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【初心者向け】Amazonスポンサープロダクト広告の始め方や運用のコツを解説

更新日:2023年12月22日

Amazonに出品している事業者の方の中には、「スポンサープロダクト広告に興味があるけど、まずそもそもスポンサープロダクト広告ってどんな広告?」や「スポンサープロダクト広告を始めたいと考えているけど、始め方や運用のコツが知りたい...」などと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。今回はそうしたお悩みをお持ちの方に向けて、スポンサープロダクト広告の始め方や運用のコツについて解説します。初心者の方でも分かるように、簡単に分かりやすく解説しているので、ぜひ最後までご覧ください!

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スポンサープロダクト広告とは?

まずはじめに、スポンサープロダクト広告とは何かについて解説します。
スポンサープロダクト広告とは、Amazon内で個々の商品をプロモーションするための広告のことです。
誰でも簡単に広告を配信できるため、初心者の方に最もおすすめの広告といえます。

掲載場所とターゲティング方法

スポンサープロダクト広告の掲載場所は、「検索結果ページ」「商品詳細ページ」です。
ターゲティング方法は、大きく分けて「オートターゲティング」「マニュアルターゲティング」の2種類があります。
それぞれの違いとしては、オートターゲティングは、キーワードを指定しないため、幅広いユーザーの獲得に向いています。一方マニュアルターゲティングは、キーワードを指定することができるため、特定のユーザーに絞って広告を配信したい方におすすめです。

スポンサープロダクト広告と他のAmazon広告の違い

広告種類掲載場所課金方式出品の必要制作・運用
スポンサープロダクト広告検索広告Amazon内 ・検索結果ページ ・商品詳細ページクリック課金必要自社(セルフサービス)
スポンサーブランド広告ディスプレイ広告Amazon内 ・検索結果ページ ・商品詳細ページクリック課金必要 ※ブランド登録も必要自社(セルフサービス)
スポンサーブランド動画広告動画広告Amazon内 ・検索結果ページ ・商品詳細ページクリック課金必要 ※ブランド登録も必要自社(セルフサービス)
スポンサーディスプレイ広告ディスプレイ広告Amazon内 ・商品検索結果ページの横 ・商品詳細ページ ・カスタマーレビュー ・おすすめ商品の下広告枠クリック課金、vCPM(ビューアブルインプレッション)必要 ※ブランド登録も必要自社(セルフサービス)
Amazon DSPディスプレイ広告Amazon内外インプレッション課金不要Amazonのエキスパートが運用
動画広告動画広告Amazon内外形式と枠による不要自社またはAmazon
音声広告音声広告Amazon Musicの無料サービスインプレッション課金不要自社またはAmazon
スポンサープロダクト広告は、スポンサー広告と呼ばれる内部広告の一つで、商品の認知度や購買率を上げたい方におすすめです。
また、他のAmazon広告と比較し、低いコストで始めることができるのも魅力の一つです。
他のAmazon広告についてに知りたい方は以下の記事もあわせてご覧ください。
【初心者でも分かる】Amazon広告の種類やメリット、運用のコツを解説

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スポンサープロダクト広告のメリット4つ

スポンサープロダクト広告のメリットは、以下の4つです。

・商品の認知度がアップ ・低予算でも広告出稿ができる ・費用対効果が高い ・分析ツールを活用できる

一つずつ見ていきましょう。

商品の認知度アップ

AmazonなどのECモールは集客力がある分、競合商品が多く、自社商品が競合商品に埋もれてしまうことがよくあります。
また、Amazon内で検索順位を上げるためには、ある程度の手間と時間をかける必要があります。
スポンサープロダクト広告を活用することで、検索上位の商品よりも上に表示させることができ、商品が認知されやすくなるためおすすめです。

低予算でも広告出稿ができる

低予算でも広告出稿ができる低予算でも広告出稿ができる点も、スポンサープロダクト広告の魅力でしょう。
スポンサープロダクト広告は、クリックされる度に費用が発生するクリック課金制なので、広告が表示されるだけでは課金されません。
また、1日の予算限度額も設定できるため、予算が少ない方でも安心して始めることができます。

費用対効果が高い

スポンサープロダクト広告を含め、スポンサー広告はAmazon内のユーザーに広告を配信できるため、費用対効果が高くなります。
なぜなら、Amazon内のユーザーには「Amazonで商品を購入したい」と考えている購買意欲の高い人が多いからです。
スポンサープロダクト広告を運用する際は、ターゲティングもあわせて活用することで、より費用対効果が高まるでしょう。

分析ツールを活用できる

スポンサープロダクトのメリットの一つとして、分析ツールを活用できることが挙げられます。
分析ツールでは、ターゲティングキーワード別の広告効果を確認できる「検索キーワードレポート」などのレポートを無料で取得できます
レポートで数値を確認しながら分析をし、改善を繰り返すことで、広告運用の成果を得やすくなるので、おすすめです。

スポンサープロダクト広告の始め方

スポンサープロダクト広告の始め方は以下の通りです。

1. Amazonセラーセントラルに登録 2. Amazon広告に登録 3. セラーセントラルとAmazon広告を紐付ける 4. キャンペーンの種類を選択 5. 広告グループの設定 6. 広告を配信したい商品の設定 7. ターゲティングの設定 8. 入札戦略の設定 9. 広告キャンペーンの設定

順に見ていきましょう。

1.Amazonセラーセントラルに登録

Amazon広告を始めるには、まずAmazonセラーセントラルに登録しておく必要があります。
Amazonセラーセントラルの登録には以下のようなものが必要になるので、事前に準備しておきましょう。

・本人確認書類(パスポートまたは運転免許書) ・過去180日以内に発行された取引明細書(クレジットカードの利用明細書、インターネットバンキング取引明細、預金通帳のどれか1つ) ・Amazon購入用アカウントまたはビジネス用のEメールアドレス

※詳しくはこちらをご覧ください。
また、Amazonセラーセントラルの登録には審査があり、審査には3営業日ほどかかるため、注意しましょう。

2.Amazon広告に登録

Amazonセラーセントラルに登録できたら、次はAmazon広告に登録します。
Amazon広告への登録はAmazon Adsのサイトにアクセスし、右上の「登録」から簡単に登録できます。

3.セラーセントラルとAmazon広告を紐付ける

Amazon広告に登録完了後、セラーセントラルとAmazon広告を紐付けます。
紐付け方法は、以下の通りです。

1. 広告掲載する国を選択する 2. 「セラーセントラルアカウントを持っています」をクリック 3. 紐付け完了

4.キャンペーンの種類を選択

セラーセントラルとAmazon広告を紐付けたら、セラーセントラルの上部タブの中から「広告」をクリックします。
「広告キャンペーンマネージャー」を立ち上げ、「スポンサープロダクト広告」を選択します。

5.広告グループの設定

ここからはいよいよスポンサープロダクト広告の設定に入ります。
画面が変わったら、まず任意の広告グループ名を入力しましょう。

6.広告を配信したい商品の設定

次に広告を配信したい商品の設定を行います。商品は下記の方法で設定することができます。

・検索:商品名やASINで検索して1個ずつ追加する ・リスト入力:ASINを入力して一括で探し出す ・アップロード:CSVファイルをアップロードすることで商品を登録する

商品を1個ずつ追加すると手間がかかるので、リスト入力かアップロードがおすすめです。

7.ターゲティングの設定

続いて、ターゲティングの設定を行います。
前述したように、スポンサープロダクト広告のターゲティングは、「オートターゲティング」と「マニュアルターゲティング」の2つがあるので、目的にあわせて選びましょう。
また、その下の除外キーワード・商品ターゲティングでは、広告を配信したくないキーワードまたは商品を入力します。それ以外にも、運用開始後に成果がでていないキーワードや商品がある場合は、除外することで、広告費用対効果(ROAS)が高くなるのでおすすめです。

8.入札戦略の設定

Amazon広告の入札戦略には、下記の3パターンがあります。

・アップとダウン(動的な入札額):CVの見込みが高い場合に入札単価を引き上げ、CVの見込みが低い場合に入札単価を引き下げる ・ダウンのみ(動的な入札額):CVの見込みが低い場合に入札単価を引き下げる ・固定入札額:入札単価の引き上げ・引き下げを行わない

基本的にはデフォルト設定の「アップとダウン」がおすすめですが、予算が少ない場合は「ダウンのみ」でも問題ないです

9.広告キャンペーンの設定

最後に任意のキャンペーン名を入力し、配信期間と1日の予算を設定します。
「キャンペーンの開始」をタップしたら、完了です。

スポンサープロダクト広告の運用のコツ

スポンサープロダクト広告運用のコツは、以下の3つです。

・商品ページを最適化する ・適切な入札額を設定する ・定期的に広告パフォーマンスを測定する

それぞれ見ていきましょう。

商品ページを最適化する

せっかく広告を配信しても、商品ページが最適化されていなければ、費用対効果が低くなってしまいます。
商品ページは大きく分けて「商品名」、「商品画像」、「商品説明」の3つで構成されており、それぞれ最適化する必要があります。
以下の表に各項目の最適化ポイントをまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。
項目最適化ポイント
商品名ブランド名や商品名だけでなく、商品の特徴や機能、ユーザーが検索しそうなワードも盛り込む
商品画像商品を様々な角度で撮影する、動画もあわせて活用する
商品説明記号を使ったり、箇条書きにしたりと読みやすい文章にする

適切な入札額を設定する

適切な入札額を設定することも重要です。 入札額を設定する際、類似する複数の広告が表示された際の入札額をもとに計算される「推奨入札額」が提示されます。
スポンサープロダクト広告初心者の方は、まずは推奨入札額より少し低めの入札額を設定しておき、様子を見るのが良いでしょう。

定期的に広告パフォーマンスを測定する

前述したように、スポンサープロダクト広告では分析ツールを活用することができます。
広告運用で成果を出したい方は、上記分析ツールを使い、定期的に広告パフォーマンスを測定し改善を行うと良いです。
分析を行う際は、以下の3つのポイントを最低限チェックするようにしましょう。

・ACoS(Amazonの広告費売上高比率) ・入札額 ・インプレッション ・クリック数

スポンサープロダクト広告についてよくあるQ&A

最後にスポンサープロダクト広告についてのよくあるQ&Aについてご紹介します。

スポンサープロダクト広告のデメリットは?

・利用条件を満たす必要がある ・掲載禁止商品は掲載できない

まず、スポンサープロダクト広告を利用するには、「大口出品者であること」や「カートを獲得していること」などの利用条件を満たす必要があり、誰でも広告を出稿できる訳ではありません。
また、Amazonのガイドラインによって定められた掲載禁止商品は掲載することはできません。
掲載禁止商品の詳細については、こちらをご覧ください。

スポンサープロダクト広告にかかる費用は?

スポンサープロダクト広告の費用相場は1クリックあたり5~10円程度になります。
しかし、クリック単価の上限金額は自由に設定できるので、予算が少ない方でも予算内で無理なく運用可能です。

スポンサープロダクト広告のおすすめの運用代行サービスは?

「自社でAmazon広告を運用しているけど、なかなか上手くいかない...」 「普段の業務 が忙しく広告運用まで手が回らない...」
そんなお悩みの方にはECモール×グロース特化のコンサルティング制作 / 運用代行サービス「EC Kaizen」がおすすめです。
興味のある方は、ぜひこちらよりお問い合わせください!

まとめ

今回は、Amazon広告に興味・関心のある事業者の方に向けて、スポンサープロダクト広告の始め方や運用のコツについて解説しました。
スポンサープロダクト広告とは、Amazon内で個々の商品をプロモーションするための広告のことです。誰でも簡単に広告を配信できるため、初心者の方はぜひ一度お試しください!
もしスポンサープロダクト広告を運用してみて上手くいかない場合は、ECモール×グロース特化のコンサルティング制作 / 運用代行サービス「EC Kaizen」にお任せください!

よくあるご質問

Q

スポンサープロダクト広告とは?

+

A

スポンサープロダクト広告とは、Amazon内で個々の商品をプロモーションするための広告のことです。

Q

スポンサープロダクト広告の掲載場所は?

+

A

スポンサープロダクト広告の掲載場所は、「検索結果ページ」と「商品詳細ページ」です。

Q

スポンサープロダクト広告のターゲティング方法は?

+

A

スポンサープロダクト広告のターゲティング方法は、大きく分けて「オートターゲティング」と「マニュアルターゲティング」の2種類があります。

Q

スポンサープロダクト広告のメリットは?

+

A

スポンサープロダクト広告のメリットは「商品の認知度アップ」、「低予算でも広告出稿ができる」、「費用対効果が高い」「分析ツールを活用できる」の4つです。

Q

スポンサープロダクト広告の運用のコツは?

+

A

スポンサープロダクト広告の運用のコツは「商品ページを最適化する」、「適切な入札額を設定する」、「定期的に広告パフォーマンスを測定する」の3つです。

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