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【初心者でも分かる】Amazon広告の種類やメリット、運用のコツを解説

更新日:2023年12月22日

Amazonに出品している事業者の方の中には、「Amazon広告に興味があるけど、まずそもそもAmazon広告ってどんな広告?」「Amazon広告を始めたいと考えているけど、始め方や運用のコツが知りたい...」などと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。今回はそうしたお悩みをお持ちの方に向けて、Amazon広告の種類やメリット、運用のコツを解説します。Amazon広告初心者の方でも分かるように、簡単に分かりやすく解説しているので、ぜひ最後までご覧ください!

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Amazon広告とは?

まずはじめに、Amazon広告とは何かについて解説します。
Amazon広告とは、世界最大級のECサイト「Amazon」で配信できる広告手法の総称のことです。
AmazonをはじめとしたECモールでは、自社サイトと比べて商品のオリジナリティを出しにくく、差別化が難しいため、売上を上げるためにAmazon広告は必須になります。

Amazon広告の仕組みと特徴

Amazon広告は基本的にAmazon内で表示されるため、Amazonで商品を探しているユーザーにピンポイントで広告を表示させることができます
また、以下のグラフからも分かるように、Amazon広告では様々な年齢、性別、世帯年収のユーザーにリーチさせることが可能となっています。

今すぐAmazon広告を始めた方がいい理由!

この記事を読んでいる方の中には、「Amazonに出品しているけど、Amazon広告はお金も手間もかかるし...」とAmazon広告を始めるか迷っている方もいるかもしれません。
しかし、今後Amazonで売上を上げたいなら、今のうちにAmazon広告を始めることをおすすめします
実は近年、アメリカではAmazonへの広告費が急増しており、インサイダー・インテリジェンスの調査によれば、Amazon広告は2023年のアメリカにおけるデジタル広告市場の12.9%を占めており、GoogleとMetaに次ぐ第3位となっています。
一般的にアメリカで起きたことは数年以内に日本でも起こるといわれています。よって今からでもAmazon広告を始めて、Amazon広告に強い出品者になっておくことで、長期的に売上を伸ばし続けることができるでしょう。

Amazon広告の種類7つ

続いて、Amazon広告の種類についてご紹介します。
Amazon広告は「内部広告」と「外部広告」の2つに分けられ、全部で7種類あります。

<内部広告> ・スポンサープロダクト広告 ・スポンサーブランド広告 ・スポンサーブランド動画広告 ・スポンサーディスプレイ広告

<外部広告> ・Amazon DSP(Demand-Side Platform) ・動画広告 ・音声広告

一つずつみていきましょう。
広告種類掲載場所課金方式出品の必要制作・運用
スポンサープロダクト広告検索広告Amazon内 ・検索結果ページ ・商品詳細ページクリック課金必要自社(セルフサービス)
スポンサーブランド広告ディスプレイ広告Amazon内 ・検索結果ページ ・商品詳細ページクリック課金必要 ※ブランド登録も必要自社(セルフサービス)
スポンサーブランド動画広告動画広告Amazon内 ・検索結果ページ ・商品詳細ページクリック課金必要 ※ブランド登録も必要自社(セルフサービス)
スポンサーディスプレイ広告ディスプレイ広告Amazon内 ・商品検索結果ページの横 ・商品詳細ページ ・カスタマーレビュー ・おすすめ商品の下広告枠クリック課金、vCPM(ビューアブルインプレッション)必要 ※ブランド登録も必要自社(セルフサービス)
Amazon DSPディスプレイ広告Amazon内外インプレッション課金不要Amazonのエキスパートが運用
動画広告動画広告Amazon内外形式と枠による不要自社またはAmazon
音声広告音声広告Amazon Musicの無料サービスインプレッション課金不要自社またはAmazon

スポンサープロダクト広告【内部広告】

スポンサープロダクト広告は、Amazon内で個々の商品をプロモーションするための広告のことです。誰でも簡単に広告出稿できるため、初心者の方に最もおすすめの広告です。
スポンサープロダクト広告の掲載場所は2つあり、「検索結果ページ」「商品詳細ページ」に掲載されます。どちらもユーザーの目にとまりやすい箇所であるため、商品の認知度を上げることができます。
また、スポンサープロダクト広告では、「オートターゲティング」「マニュアルターゲティング」の2つのターゲティング方法を利用可能です。
それぞれの違いとしては、オートターゲティングは、キーワードを指定しないため、幅広いユーザーの獲得に向いています。一方マニュアルターゲティングは、キーワードを指定することができるため、特定のユーザーに絞って広告を配信したい方におすすめです。
スポンサープロダクト広告のメリット・デメリットは以下の通りです。

スポンサープロダクト広告のメリット ・商品の認知度がアップ ・低予算でも広告出稿ができる

スポンサープロダクト広告のデメリット ・利用条件を満たす必要がある ・掲載禁止商品は掲載できない

スポンサープロダクト広告について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
【初心者向け】Amazonスポンサープロダクト広告の始め方や運用のコツを解説

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スポンサーブランド広告【内部広告】

スポンサーブランド広告とは、ブランドのロゴやカスタム見出し、複数の商品を掲載出来る広告のことで、ブランドの認知度や売上アップに有効です。
掲載場所は、スポンサープロダクト広告と同様に、「検索結果ページ」「商品詳細ページ」の2つになります。
ターゲティング方法については、「マニュアルターゲティング」のみのため、初心者の方にはオートターゲティングが利用可能なスポンサープロダクト広告がおすすめです。
スポンサーブランド広告のメリット・デメリットは以下の通りです。

スポンサーブランド広告のメリット ・ブランドの認知度が向上する ・Amazonストアに誘導できる

スポンサーブランド広告のデメリット ・ブランド登録が必須 ・掲載枠が少ないため入札額が上がりやすい

スポンサーブランド動画広告【内部広告】

スポンサーブランド動画広告とは、2020年12月から新たにスタートした、Amazon内に6秒〜45秒の長さの動画を掲載できる機能のことです。
スポンサーブランド動画広告とは、その名の通り、スポンサーブランド広告の一種ですが、動画を活用できるため、商品やブランドの魅力をより詳細にユーザーに伝えることができます
スポンサーブランド動画広告のメリット・デメリットは以下の通りです。

スポンサーブランド動画広告のメリット ・目に入りやすくインパクトが大きい ・ブランドや商品のイメージを伝えやすい

スポンサーブランド動画広告のデメリット ・ブランド登録が必須 ・動画を制作するのに時間や手間がかかる

スポンサーブランド動画広告について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
【最新版】Amazonスポンサーブランド動画広告の特徴や費用、始め方を解説

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スポンサーディスプレイ広告【内部広告】

スポンサーディスプレイ広告とは、Amazon内外問わず、様々な場所に掲載できる広告のことです。
具体的な掲載場所は以下の通りです。

<Amazon内> ・商品検索結果ページの横 ・商品詳細ページ ・カスタマーレビュー ・おすすめ商品の下広告枠 <外部サイト> ・Twitch ・IMDb

また、ターゲティング方法については、他のスポンサー広告は検索されたキーワードや商品をもとにターゲティングを行いますが、スポンサーディスプレイ広告は過去のユーザーの行動をもとにターゲティングできます
スポンサーディスプレイ広告のメリット・デメリットは以下の通りです。

スポンサーディスプレイ広告のメリット ・様々な場所に掲載できる ・リターゲティング機能が備わっている

スポンサーディスプレイ広告のデメリット ・申請が必要 ・掲載までに時間がかかる

Amazon DSP(Demand-Side Platform)【外部広告】

Amazon DSP(Demand-Side Platform)とは、広告の配信を希望する「広告主」のプラットフォームのことです。
広告枠を提供する「メディア」のプラットフォームであるSSP(Supply-Side Platform)と連携して使われ、広告主とメディアがマッチングすることで、広告が配信される仕組みになっています。
Amazon DSPは、Amazon内(オンサイト)だけではなく、メディアが提供する外部サイト(オフサイト)にも掲載できるため、より多くの人にブランドや商品を認知してもらうことができます。
また、Amazon DSPでは以下の5つのターゲティング方法があり、特定のターゲットに対して効果的なアプローチが可能です。
ターゲティング方法概要
ホットカスタマーターゲティング Amazonにおける直近の閲覧履歴をもとに、特定のカテゴリーに対して興味・関心を持つユーザー層にアプローチする
ライフスタイルターゲティング Amazonにおける直近の閲覧・購買履歴をもとに、「旅行好き」や「子育てママ・パパ」など特定のライフスタイルカテゴリーに興味・関心を持つユーザー層にアプローチする
ASINリターゲティングAmazonにおいて特定の商品を閲覧したユーザーに対して、再度アプローチする
オーディエンスターゲティング Amazon DSP内で発行できるトラッキングタグをサイトに埋め込み、そのサイトにアクセスしたユーザーに対し広告を配信する
類似オーディエンスターゲティング アップロードした優良顧客のデータや、トラッキングタグで収集したコンバージョンユーザーのデータと類似した動きをしているユーザーをリスト化して広告を配信
Amazon DSPのメリット・デメリットは以下の通りです。

Amazon DSPのメリット ・Amazon外にも広告が掲載される ・様々なターゲティング方法を利用できる

Amazon DSPのデメリット ・最低出稿料金が高額 ・どのサイトに配信されるか分からない

Amazon DSPについて詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
【2024年最新】Amazon DSPとは?仕組みやメリット、始め方を解説

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動画広告【外部広告】

Amazonの動画広告は、「ストリーミングTV広告(OTT広告)」「オンライン動画(OLV)広告」の2つに分けられます。
それぞれの違いは以下の通りです。
動画広告概要
ストリーミングTV広告(OTT広告)Amazon Prime VideoやFire TV、Twichなどの動画サービスで配信される広告のこと
オンライン動画(OLV)広告OTT広告よりも範囲が広く、Amazon内外の様々なサービスで配信される広告のこと
動画広告は、動画を用いてAmazon外にいるユーザーの目をひき、ブランドや商品の認知度を上げることができるため、予算に余裕のある方は一度試してみるのも良いでしょう。
動画広告のメリット・デメリットは以下の通りです。

動画広告のメリット ・Amazon外にも広告が掲載される ・目に入りやすインパクトが大きい

動画広告のデメリット ・動画を制作するのに時間や手間がかかる ・広告費用が高い

音声広告【外部広告】

音声広告とは、Amazon Musicの無料ユーザーを対象に配信される広告のことです。具体的には、Amazon Musicの曲と曲との合間に10秒〜30秒の音声広告が流れる仕組みになっています。
音声広告は、Amazon DSPや動画広告と同様に、Amazon外にいる幅広いユーザーにブランドや商品の認知度を向上させることができるため、認知度が低くて困っている事業者の方にぴったりな広告です。
※2023年11月時点では日本で音声広告を利用することはできませんが、今後日本に上陸する可能性は大いにあるので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
音声広告のメリット・デメリットは以下の通りです。

音声広告のメリット ・Amazon外にも広告が掲載される ・市場が急成長している

音声広告のデメリット ・広告費用が高い ・日本では利用できない

Amazon広告のメリット

Amazon広告のメリットは以下の通りです。

・Amazon内の検索結果で上位表示される ・購入やレビューが増えるとさらに売れる ・購買意欲の高いユーザーにリーチできる ・詳細なターゲティングが可能 ・競合の商品ページにも広告を掲載できる

それぞれ解説します。

Amazon内の検索結果で上位表示される

Amazon広告を運用する一番のメリットは、Amazon内の検索結果で上位表示されることです。
競合が多いAmazonでは、ただ出品するだけでは上位表示されないため、掲載順位を上げるためにSEO対策が必須になります。しかし、SEO対策は手間も時間もかかるため、普段の業務が忙しい事業者の方にとっては大きな負担となります。
前章で紹介したスポンサー広告であれば、広告費はかかるものの、SEO対策ほど手間や時間をかけずに、検索結果の目立つ場所に商品を表示させることが可能です。

購入やレビューが増えるとさらに売れる

Amazon広告を運用し上位表示されるようになると、商品の購入が増え、さらに上位表示されやすくなります。
また、商品の購入が増えるとレビュー数も増えるため、ますます順位を上げることができます。
このように、Amazon広告を運用することで、購買率アップやレビュー数の増加など、売上につながる好循環を生み出すことができます

購買意欲の高いユーザーにリーチできる

Amazon広告のメリットの一つとして、購買意欲の高いユーザーにリーチできることが挙げられます。
Amazon内にいるユーザーは「Amazon内で何か商品を買いたい」と考えているため、購買意欲が高いといえます。
そのため、スポンサー広告を活用し、Amazon内にいるユーザーにアプローチすることで、商品の購買率を上げることができます

詳細なターゲティングが可能

Amazon広告では、Amazonが保有する膨大な顧客データを活用し、詳細なターゲティングが可能となっています。
具体的には、ユーザーの属性や検索したキーワード、過去に閲覧したまたは購入した商品などをもとに細かくターゲティングできます。
広告ごとに利用可能なターゲティングは異なるため、広告を選ぶ際はぜひ「どんなターゲティングができるのか」もあわせてチェックしてみてください。

競合の商品ページにも広告を掲載できる

自社サイトとは異なり、AmazonなどのECモールの場合、ユーザーは類似商品を比較検討してから、購入する傾向があります。
Amazon広告であれば自社の商品ページだけでなく、競合の商品ページにも広告を表示できるため、競合ページを訪れているユーザーに自社商品をアピールすることができます
特に日用品や家電、コスメなどは比較されやすいため、そうした商材を扱っている事業者の方にはAmazon広告の運用をおすすめします。

Amazon広告の始め方

Amazon広告を始める手順は以下の通りです。

1. Amazonセラーセントラルに登録 2. Amazon広告に登録 3. セラーセントラルとAmazon広告を紐付ける 4. キャンペーンの種類を選択 5. キャンペーンを作成

順にみていきましょう。
※ここで紹介するのはスポンサー広告の始め方です。それ以外の広告を始めたい方はAmazonへの問い合わせが必要です。

1. Amazonセラーセントラルに登録

Amazon広告を始めるには、まずAmazonセラーセントラルに登録しておく必要があります。
Amazonセラーセントラルの登録には以下のようなものが必要になるので、事前に準備しておきましょう。

・本人確認書類(パスポートまたは運転免許書) ・過去180日以内に発行された取引明細書(クレジットカードの利用明細書、インターネットバンキング取引明細、預金通帳のどれか1つ) ・Amazon購入用アカウントまたはビジネス用のEメールアドレス

※詳しくはこちらをご覧ください。
また、Amazonセラーセントラルの登録には審査があり、審査には3営業日ほどかかるため、注意しましょう。

2. Amazon広告に登録

Amazonセラーセントラルに登録できたら、次はAmazon広告に登録します。
Amazon広告への登録はAmazon Adsのサイトにアクセスし、右上の「登録」から簡単に登録できます。

3.セラーセントラルとAmazon広告を紐付ける

Amazon広告に登録完了後、セラーセントラルとAmazon広告を紐付けます。
紐付け方法は、以下の通りです。

1. 広告掲載する国を選択する 2. 「セラーセントラルアカウントを持っています」をクリック 3. 紐付け完了

4. キャンペーンの種類を選択

セラーセントラルとAmazon広告を紐付けたら、セラーセントラルの上部タブの中から「広告」をクリックし、「広告キャンペーンマネージャー」を立ち上げます。
その後「スポンサープロダクト広告」、「スポンサーブランド広告」、「スポンサーディスプレイ広告」の中から配信したい広告を選択します。
※スポンサーブランド動画広告を選びたい場合は、「スポンサーブランド広告」を選択
その後の操作方法は、広告ごとに異なるため、以下を参考にしてみてください。

スポンサープロダクト広告 1. 広告グループの設定 2. 広告を配信したい商品の設定 3. ターゲティングの設定 4. 入札戦略の設定 5. 広告キャンペーンの設定 ※スポンサープロダクト広告は審査がないため、キャンペーン開始後10分〜30分で広告が配信されます。

スポンサーブランド広告 1. 広告フォーマットの設定 ※スポンサーブランド動画広告を配信したい場合は、ここで「動画」を選択。 2. クリエイティブの設定 3. ターゲティングの設定 4. 審査 ※審査は72時間以内に完了し、完了後すぐに広告が配信されます。

スポンサーディスプレイ広告 1. 広告を配信したい商品の設定 2. クリエイティブの設定 3. 審査(「カスタムクリエイティブ」を選択した場合のみ) ※審査は最短24時間〜最長3営業日で完了します。

【補足】Amazon広告を始める際の注意点

Amazon広告を始めるにあたって、注意したい点がいくつかあります。

商品ページを最適化しておく

Amazon広告を始める前に、まず商品ページを最適化しておく必要があります。
なぜなら、商品ページが不十分だと、せっかくコストをかけて商品の露出を増やしても、効果が低くなってしまうからです。
商品ページの改善については次章で詳しく解説するので、ぜひご覧ください。

Amazonセラーセントラル登録時には必ず大口プランに登録する

Amazonの出品プランには「小口プラン」「大口プラン」の2つがあり、基本的に1ヶ月の販売数が49商品以下の場合は小口プラン、それ以上の場合は大口プランを選びます。
ただ、Amazon広告を始めたい場合、小口プランでは広告出稿ができないため、Amazonセラーセントラル登録時には必ず大口プランを選ぶようにしてください

Amazon広告の運用のコツ3つ

Amazon広告の運用のコツは以下の3つです。

・商品ページを充実させる ・キーワードを大量に設定しない ・掲載枠ごとに入札額を調整する

詳しく解説します。

商品ページを充実させる

前章でも解説しましたが、商品ページが充実していなければ、広告の効果は下がります。
商品ページは「商品名」、「商品画像」、「商品説明」から構成されており、どれも重要な役割を果たしています。
以下に、それぞれの設定ポイントをまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。

<商品名> ・ブランド名や商品名を入れる ・商品の基本情報(サイズや容量など)を入れる ・検索キーワードや広告キーワードを入れる ・メインキーワードは一番左に入れる ・短すぎず長すぎないタイトルにする ・スマホでどのように表示されるかもチェック

<商品説明> ・商品仕様はできるだけ簡素に箇条書きで ・商品説明文はユーザーが知りたい情報を記載する ・商品仕様は5行すべて、商品説明文は150〜300字が適切

Amazonの商品画像についてはこちらの記事を参考にしてみてください。

キーワードを大量に設定しない

Amazon広告初心者の方の中には、「キーワードは多く設定すればするほど効果が高まる!」と考えている方もいるでしょう。
しかし、あまりにも多くのキーワードを設定しすぎると、キーワードごとの分析や入札の見直しが大変になり、手に負えなくなってしまいます。
キーワードを大量に設定しすぎた場合は、ニーズの少ないキーワードを削除するなど、キーワードの選定を行いましょう

掲載枠ごとに入札額を調整する

Amazon広告のうち、スポンサープロダクト広告とスポンサーブランド広告には、以下の3つの掲載枠があり、掲載枠ごとに入札額を設定することが可能です。

・検索結果ページの上部 ・商品ページ ・その他の検索結果

掲載ごとに成果に差がある場合は、その成果に基づいて入札額を調整すると費用対効果が高まるため、定期的にチェックしましょう。

Amazon広告についてのよくあるQ&A

最後にAmazon広告についてのよくあるQ&Aをご紹介します。

Amazon広告のデメリットはある?

前述したように、メリットも多いAmazon広告ですが、デメリットもあるのでしょうか。

初心者には出稿が難しい広告もある

Amazon広告の中には、初心者には出稿が難しい広告もあります。
例えば、スポンサーブランド広告は別途ブランド登録が必要ですし、外部広告の多くは始めるのに多額のコストがかかります。
よって、Amazon広告初心者の方は、簡単にすぐ広告を配信できる「スポンサープロダクト広告」から始めるのがおすすめです。

扱っている商材によっては広告を出稿できない

Amazon広告は扱っている商材によって広告を出稿できない可能性があります。
Amazonの掲載禁止商品は以下の通りです。

ポルノ、性的に露骨な商品、おもちゃ、性的行為を高めると主張するまたはそのように設計されている商品、その他類似の性質の商品やサービス(「成人向け」または性的な目的で宣伝される商品を含む)などの成人向け商品。 美容およびパーソナルケア:生来の身体的特性を永久かつ物理的に変えると主張する商品は禁止されています。 コンペや懸賞。 薬物検査キット。 疾患診断キット。 デジタルおよびコンピューターハッキングサービスと商品。 エッチングクリーム、その他の苛性のクリーム、ジェル、液体、または溶液。 偽造書類サービス。 代謝を高めたり、性欲を増強したり、食欲を抑えたり、他の自然な身体機能を高めたりすると主張する、脂肪燃焼サプリメントやそれに類する商品。 エフェドリンアルカロイド、サルビアジビノラムまたはサルビノリンAを含む食品およびサプリメント。 一獲千金的な商品。 性別予測キットおよび同様の検査商品。 グラフィティ関連の塗料、マーカー、クリーム、ノズル、リフィル、ハウツー動画およびその他のコンテンツ。 違法ドラッグや娯楽用ドラッグおよび薬物関連の道具。 医療従事者向けに販売する医療機器。 亜酸化窒素キャニスターと充電器。 非金属性のアウトドア用狩猟ナイフとキャンピングナイフ カンナビジオール(CBD)、THC、その他の大麻を含有するオイル、サプリメント、化粧品や美容商品、または摂取可能な商品。 父子鑑定、不倫検査、または性的暴行検査キット。 処方薬と器具。 Amazonのカテゴリー、商品、出品制限に準拠していない商品。 病気や依存症の診断、治療、緩和、手当て、あるいは予防を行うと主張する商品。 不適切に「FDA認証済み」、「FDA承認済み」であると主張する商品、または関連画像にFDAロゴを含む商品(詳細については、こちらを参照してください)。 プライバシーの侵害を目的として作られた商品(スパイカメラなど)、または法執行を回避するために作られた商品(警察無線スキャナなど)。 高脂肪、高塩分、高糖分の商品(HFSS)(英国のみ)。この禁止内容は、Amazon.co.ukで識別可能なHFSS商品を掲載およびそれらにリンクするすべてのオンサイト広告掲載枠にも適用されます。 違法薬物の密輸を目的とした偽装品など、法律、規制、または当社のポリシーで禁止されている他の商品を偽装することを目的としている商品。 疑わしい、または潜在的に危険な活動に使用される可能性がある商品。 ギャンブルサービスに関連した商品。 知的財産権または個人の権利を侵害する、侵害を奨励する、または侵害を可能にする可能性のある商品。 タトゥーとボディブランディング商品。 タバコ、電子タバコ、ベープ、およびタバコグラインダー、シガレットペーパーやケース、電子タバコ用リキッド、水パイプ、灰皿などの関連する付属品 UV日焼けサービスおよび器具。 武器: 弾薬または再装弾された弾薬。 対人殺傷用武器のパーツまたはアクセサリー、あるいは対人殺傷用武器のパーツまたはアクセサリーとして販売される商品(さまざまな対人殺傷用武器モデルへの言及を含む)。 破壊的で爆発的な性質を持つ装置(花火など)。 拳銃の安全性証明書。 ピストル、リボルバー、またはあらゆる形態の銃器。 現実的または実際の武器、武器部品、弾薬に似た商品、または弾薬を含む商品。 法執行または軍事目的での利用のみを意図した武器またはその他の物品。

引用:Amazon

Amazon広告の費用相場は?

Amazon広告の費用相場は1クリックあたり5~10円程度になります。

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まとめ

今回は、Amazon広告に興味・関心のある事業者の方に向けて、Amazon広告の種類やメリット、 運用のコツについて解説しました。
今後Amazonで売上を伸ばしていくためには、Amazon広告は必須といえます。初心者の方は簡単にすぐ始められるスポンサープロダクト広告から、ぜひ一度チャレンジしてみてくださいね。
もしAmazon広告を運用してみて上手くいかない場合は、ECモール×グロース特化のコンサルティング制作 / 運用代行サービス「EC Kaizen」にお任せください!

よくあるご質問

Q

Amazon広告とは?

+

A

Amazon広告とは、世界最大級のECサイト「Amazon」で配信できる広告手法の総称のことです。

Q

Amazon広告の仕組みと特徴は?

+

A

Amazon広告は基本的にAmazon内で表示されるため、Amazonで商品を探しているユーザーにピンポイントで広告を表示させることができます。 また、Amazon広告では様々な年齢、性別、世帯年収のユーザーにリーチさせることが可能となっています。

Q

Amazon広告の種類は?

+

A

スポンサープロダクト広告、スポンサーブランド広告、スポンサーブランド動画広告、スポンサーディスプレイ広告、Amazon DSP、動画広告、音声広告の7つです。

Q

Amazon広告の始め方は?

+

A

Amazon広告は、1. Amazonセラーセントラルに登録 2. Amazon広告に登録 3. セラーセントラルとAmazon広告を紐付ける 4. キャンペーンの種類を選択 5. キャンペーンを作成で始めることができます。

Q

Amazon広告の運用のコツは?

+

A

Amazon広告の運用のコツは、商品ページを充実させる 、キーワードを大量に設定しない 、掲載枠ごとに入札額を調整するの3つです。

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